GLSA-201207-06:JRuby:サービス拒否

high Nessus プラグイン ID 59898

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201207-06 で説明されている脆弱性の影響を受けます(JRuby:サービス拒否)

JRuby は、ハッシュ衝突攻撃から保護するよう、ハッシュ関数を適切にランダム化しません。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工された入力を送信し、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

JRuby の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-java/jruby-1.6.5.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201207-06

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59898

ファイル名: gentoo_GLSA-201207-06.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/7/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:jruby, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/9

参照情報

CVE: CVE-2011-4838

BID: 51233

GLSA: 201207-06