MS12-049:TLS での情報漏洩可能な脆弱性(2655992)

medium Nessus プラグイン ID 59912

概要

リモートの Windows ホストに、情報漏洩の脆弱性があります。

説明

TLS プロトコルにおいて、CBC の操作モードにデザインの欠陥があるため、暗号化された TLS トラフィックが解読できるようになる場合があります。この脆弱性により、認証されていない第三者が HTTPS トラフィックを解読できることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-049

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59912

ファイル名: smb_nt_ms12-049.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/7/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/10

脆弱性公開日: 2012/7/10

参照情報

CVE: CVE-2012-1870

BID: 54304

IAVA: 2012-A-0108

MSFT: MS12-049

MSKB: 2655992