MS12-058:Microsoft Exchange Server の WebReady ドキュメント表示のリモートコード実行可能な脆弱性(2740358)

low Nessus プラグイン ID 61533

概要

リモートメールサーバーに、複数のコード実行の脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されている Microsoft Exchange のバージョンは、Oracle Outside In ライブラリの脆弱なセットを使用しています。これらのライブラリが WebReady Document Viewing 機能で使用され、Outlook Web App(OWA)を介して閲覧する特定の種類の添付ファイルを表示します。攻撃者がこれを悪用して、OWA でメール添付ファイルを表示するユーザーに、悪意のある添付ファイルを送信することで、LocalService として任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Exchange 2007 および 2010 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a339f216

http://www.nessus.org/u?689a4e3d

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityAdvisories/2012/2737111

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-058

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 61533

ファイル名: smb_nt_ms12-058.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/8/15

更新日: 2019/12/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.8

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-3110

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/14

脆弱性公開日: 2012/7/17

エクスプロイト可能

ExploitHub (EH-12-497)

参照情報

CVE: CVE-2012-1766, CVE-2012-1767, CVE-2012-1768, CVE-2012-1769, CVE-2012-1770, CVE-2012-1771, CVE-2012-1772, CVE-2012-1773, CVE-2012-3106, CVE-2012-3107, CVE-2012-3108, CVE-2012-3109, CVE-2012-3110

BID: 54497, 54500, 54504, 54506, 54511, 54531, 54536, 54541, 54543, 54546, 54548, 54550, 54554

CERT: 118913

MSFT: MS12-058

MSKB: 2706690, 2734323, 2743248

Secunia: 49936