GLSA-201208-01:socat:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 61540

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201208-01(socat:任意のコードの実行)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

xio-readline.c の「xioscan_readline()」関数での脆弱性によって、ヒープベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、socat プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

socat の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/socat-1.7.2.1'

参考資料

http://www.dest-unreach.org/socat/contrib/socat-secadv3.html

https://security.gentoo.org/glsa/201208-01

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 61540

ファイル名: gentoo_GLSA-201208-01.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/8/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:socat, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/14

参照情報

CVE: CVE-2012-0219

BID: 53510

GLSA: 201208-01