GLSA-201208-05:Perl Config-IniFiles モジュール:安全でない一時ファイルの使用

low Nessus プラグイン ID 61544

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201208-05 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Perl Config-IniFiles モジュール:安全でない一時ファイルの使用)

Perl Config-IniFiles モジュールは、予測可能な一時ファイル名を使用しています。
影響:

ローカルの攻撃者が、シンボリックリンク攻撃を実行し、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のファイルを上書きする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Perl Config-IniFiles モジュールの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-perl/Config-IniFiles-2.710.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201208-05

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 61544

ファイル名: gentoo_GLSA-201208-05.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2012/8/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.6

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:config-inifiles, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/14

参照情報

CVE: CVE-2012-2451

BID: 53361

GLSA: 201208-05