GLSA-201209-06:Expat:複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 62287

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201209-06(Expat:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

Expat に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、Expat にリンクされたアプリケーションで特別に細工された XML ファイルを開かせることで、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Expat の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/expat-2.1.0_beta3' このライブラリに依存しているパッケージを、再コンパイルする必要がある場合があります。revdep-rebuild などのツールは、これらのパッケージの一部を特定するのに役立つ場合があります。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201209-06

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62287

ファイル名: gentoo_GLSA-201209-06.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2012/9/25

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:expat, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/24

参照情報

CVE: CVE-2009-3560, CVE-2009-3720, CVE-2012-0876, CVE-2012-1147, CVE-2012-1148

BID: 36097, 37203, 52379

CWE: 119

GLSA: 201209-06