GLSA-201209-07：International Components for Unicode：ユーザー支援による任意のコードの実行
high Nessus プラグイン ID 62288
Language:
概要
リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。説明
リモートホストは GLSA-201209-07 で説明されている脆弱性（International Components for Unicode：ユーザー支援による任意のコードの実行）の影響を受けますUloc.cpp 中の _canonicalize() 関数のエラーにより、スタックベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響：
リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、ICU にリンクされたアプリケーションを使用して、特別に細工されたロケール表示開かせ、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策：
現時点で、既知の回避策はありません。
ソリューション
ICU の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります：# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/icu-49.1.1-r1'
参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 62288
ファイル名: gentoo_GLSA-201209-07.nasl
バージョン: 1.11
タイプ: local
ファミリー: Gentoo Local Security Checks
公開日: 2012/9/25
更新日: 2021/1/6
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:icu, cpe:/o:gentoo:linux
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2012/9/24
参照情報
CVE: CVE-2011-4599
BID: 51006
GLSA: 201209-07