GLSA-201209-10:Calligra:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 62300

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201209-10 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Calligra:ユーザー支援による任意のコードの実行)

styles.cpp の read() 関数のエラーにより、ヒープベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導し、特別に細工された ODF ファイルを開かせることにより、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Calligra の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-office/calligra-2.4.3-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201209-10

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 62300

ファイル名: gentoo_GLSA-201209-10.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2012/9/26

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:calligra, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/25

参照情報

CVE: CVE-2012-3456

BID: 54816

GLSA: 201209-10