GLSA-201209-19:NUT:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 62361

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201209-19 で説明されている脆弱性の影響を受けます(NUT:任意のコード実行)

parseconf.c の addchar() 関数のエラーにより、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が特別に細工された文字列を upsd に送信して、そのプロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

NUT の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-power/nut-2.6.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201209-19

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 62361

ファイル名: gentoo_GLSA-201209-19.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/9/28

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:nut, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/27

参照情報

CVE: CVE-2012-2944

BID: 53743

GLSA: 201209-19