GLSA-201209-21:fastjar:ディレクトリトラバーサル

medium Nessus プラグイン ID 62363

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201209-21 で説明されている脆弱性に影響を受けます(fastjar:ディレクトリトラバーサル)

fastjar に、2 つのディレクトリトラバーサルの脆弱性が発見されました。
詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工された JAR ファイルを開かせることで、任意のファイルの作成や切り捨てが発生する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

fastjar の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-arch/fastjar-0.98-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201209-21

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62363

ファイル名: gentoo_GLSA-201209-21.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/9/28

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:fastjar, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/28

参照情報

CVE: CVE-2010-0831, CVE-2010-2322

BID: 41006, 41009

GLSA: 201209-21