MS12-064：Microsoft Word のリモートコード実行可能な脆弱性（2742319）
high Nessus プラグイン ID 62459
Language:
概要
リモートホストにインストールされている Microsoft Office コンポーネントは、複数のリモートコード実行の脆弱性に影響を受けます。説明
リモートホストにインストールされているバージョンの Office、Office Compatibility Pack、Microsoft Word Viewer、Microsoft Office Web Apps、および/または Microsoft Share Point Server は、複数のリモートコード実行の脆弱性に影響を受けます。- Microsoft Word が Word ファイルを処理する方法における欠陥により、攻撃者がユーザーを騙して、特別に細工された Word ファイルを開かせることで任意のコードを実行する可能性があります。
（CVE-2012-0182）
- Microsoft Office が RTF ファイルを処理する方法における欠陥により、ユーザーが騙されて、特別に細工された RTF ドキュメントを開くことで任意のコードを実行する可能性があります。
（CVE-2012-2528）
ソリューション
Microsoft は、Office 2003、2007、2010、 Office Compatibility Pack、Microsoft Word Viewer、Microsoft Office Web Apps および Microsoft SharePoint Server 用に、一連のパッチをリリースしています。参考資料
https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-064
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 62459
ファイル名: smb_nt_ms12-064.nasl
バージョン: 1.17
タイプ: local
エージェント: windows
公開日: 2012/10/10
更新日: 2018/11/15
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Critical
スコア: 9.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 8.1
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:microsoft:office_web_apps, cpe:/a:microsoft:sharepoint_server, cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:office_compatibility_pack, cpe:/a:microsoft:word, cpe:/a:microsoft:word_viewer
必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2012/10/9
脆弱性公開日: 2012/10/9
参照情報
CVE: CVE-2012-0182, CVE-2012-2528