MS12-065:Microsoft Works のリモートコード実行可能な脆弱性(2754670)

high Nessus プラグイン ID 62460

概要

リモート Windows ホストにより、任意のコードを実行をできることがあります。

説明

リモートホストは、ヒープオーバーフローの脆弱性の影響を受けるバージョンの Microsoft Works for Windows を実行しています。攻撃者が、影響を受けるホスト上のユーザーを騙して、特別に細工された Works ファイルを開かせることができた場合、この問題を利用し、ユーザーの権限に応じてホストで任意のコードを実行できる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Works 9 用のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-065

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 62460

ファイル名: smb_nt_ms12-065.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/10/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:works

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/10/9

脆弱性公開日: 2012/10/9

参照情報

CVE: CVE-2012-2550

BID: 55796

MSFT: MS12-065

MSKB: 2754670