GLSA-201210-06:Libav:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 62651

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201210-06 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Libav:複数の脆弱性)

Libav に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工されたメディアファイルを Libav にリンクされたアプリケーションで開かせることで、アプリケーションの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Libav の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-video/libav-0.8.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201210-06

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 62651

ファイル名: gentoo_GLSA-201210-06.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/10/22

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libav, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/10/20

参照情報

CVE: CVE-2011-3929, CVE-2011-3936, CVE-2011-3937, CVE-2011-3940, CVE-2011-3945, CVE-2011-3947, CVE-2011-3951, CVE-2011-3952, CVE-2012-0848, CVE-2012-0851, CVE-2012-0852, CVE-2012-0853, CVE-2012-0858, CVE-2012-0947

BID: 51307, 51720, 53389

GLSA: 201210-06