GLSA-201301-02:HAProxy:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 63436

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201301-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(HAProxy:任意のコードの実行)

HAProxy の境界エラーにより、ヘッダーの再書き込みが有効化され、構成がデフォルト(16384 バイト)よりも大きな値に、global.tune.bufsize を設定している場合、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

HAProxy の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-proxy/haproxy-1.4.21'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201301-02

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 63436

ファイル名: gentoo_GLSA-201301-02.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2013/1/9

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:haproxy, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/1/8

参照情報

CVE: CVE-2012-2942

BID: 53647

GLSA: 201301-02