MS13-015:.NET Framework の権限昇格可能な脆弱性(2800277)

critical Nessus プラグイン ID 64576

概要

リモートホストにインストールされている .NET Framework のバージョンは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストで、権限昇格の脆弱性の影響を受ける Microsoft .NET Framework のバージョンが実行されています。この脆弱性は、特定の Windows Forms オブジェクトが作成される際に、.NET がコールバック関数の権限を昇格する方法に欠陥があるため生じています。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012 の .NET Framework 用にパッチのセットをリリースしています。

参考資料

https://www.nessus.org/u?bf9aafbd

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 64576

ファイル名: smb_nt_ms13-015.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/2/12

更新日: 2020/5/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-0073

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:.net_framework

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/2/12

脆弱性公開日: 2013/2/12

参照情報

CVE: CVE-2013-0073

BID: 57847

IAVA: 2013-A-0040-S

MSFT: MS13-015

MSKB: 2789642, 2789643, 2789644, 2789645, 2789646, 2789648, 2789649, 2789650