MS13-019: Windows Client/Server Run-time Subsystem(CSRSS)の権限昇格脆弱性(2790113)

high Nessus プラグイン ID 64580

概要

リモート Windows ホストに、権限昇格の脆弱性があります。

説明

リモートホストの Windows クライアント/サーバーランタイムサブシステム(CSRSS)に、権限昇格脆弱性があります。整合性が低いプロセスが、整合性が高いプロセスへデバイスイベントを通信するとき、権限が適切に検証されません。ローカルの攻撃者が、この脆弱性を悪用して、権限昇格を取得することがあります。

ソリューション

MicrosoftはWindows 7、2008 R2用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-019

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 64580

ファイル名: smb_nt_ms13-019.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/2/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/2/12

脆弱性公開日: 2013/2/12

参照情報

CVE: CVE-2013-0076

BID: 57821

MSFT: MS13-019

MSKB: 2790113