MS13-023:Microsoft Visio Viewer 2010 のリモートコード実行可能な脆弱性(2801261)

high Nessus プラグイン ID 65212

概要

Visio または Visio Viewer を介して、リモートの Windows ホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストに、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けるバージョンの Microsoft Visio、Visio Viewer、または Microsoft Office 2010 Filter Pack が含まれています。

Visio ファイルをレンダリングする際に Visio がメモリを処理する方法で、欠陥が存在します。リモートの攻撃者が、ユーザーを騙して特別に細工された Microsoft Visio ファイルを開かせることで、この問題を悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Visio Viewer 2010 SP1、Microsoft Visio 2010 SP1、および Microsoft Office 2010 Filter Pack SP1 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-023

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 65212

ファイル名: smb_nt_ms13-023.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/3/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:visio, cpe:/a:microsoft:office_filter_pack, cpe:/a:microsoft:visio_viewer

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/12

脆弱性公開日: 2013/3/12

参照情報

CVE: CVE-2013-0079

BID: 58369

CERT: 851777

IAVB: 2013-B-0028

MSFT: MS13-023

MSKB: 2553501, 2687505, 2760762