MS13-024:SharePoint の権限昇格可能な脆弱性(2780176)

high Nessus プラグイン ID 65213

概要

リモートホストで実行されている SharePoint のバージョンに、複数の脆弱性があります。

説明

Microsoft SharePoint Server 2010 および SharePoint Foundation 2010 のバージョンには、次の脆弱性があります:

- コールバック関数の脆弱性が存在するため、攻撃者がデータを読み取ったり、権限のないその他の行動を取れる可能性があります。(CVE-2013-0080)

- クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
(CVE-2013-0083)

- ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在するため、攻撃者が任意のファイルを読み取れる可能性があります。
(CVE-2013-0084)

- バッファオーバーフローが存在するため、サービス拒否が発生する可能性があります。報告によると、コードの実行は不可能です。
(CVE-2013-0085)

ソリューション

Microsoft は、SharePoint Server 2010 および SharePoint Foundations 2010 用の一連のパッチをリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a3d1a84b

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 65213

ファイル名: smb_nt_ms13-024.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/3/12

更新日: 2021/1/28

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2013-0084

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:sharepoint_foundation, cpe:/a:microsoft:sharepoint_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/12

脆弱性公開日: 2013/3/12

参照情報

CVE: CVE-2013-0080, CVE-2013-0083, CVE-2013-0084, CVE-2013-0085

BID: 58367, 58370, 58371, 58372

MSFT: MS13-024

MSKB: 2553407, 2687418