MS13-027:カーネルモードドライバーの権限昇格可能な脆弱性(2807986)

high Nessus プラグイン ID 65215

概要

リモートホストの Windows カーネルは、権限昇格の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストには、Windows USB ドライバーがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理する際の欠陥が存在します。攻撃者がこの問題を悪用して、昇格された権限を取得するためにカーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-027

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 65215

ファイル名: smb_nt_ms13-027.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/3/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/12

脆弱性公開日: 2013/3/12

参照情報

CVE: CVE-2013-1285, CVE-2013-1286, CVE-2013-1287

BID: 58359, 58360, 58361

IAVA: 2013-A-0063

MSFT: MS13-027

MSKB: 2807986