Debian DSA-2651-1:smokeping - XSS の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 65635

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

クロスサイトスクリプティングの脆弱性がレテンシーログおよびグラフ表示システムである smokeping で発見されました。ReachJoin.aspx の「displaymode」パラメーターへ渡された入力が、適切にサニタイズされませんでした。攻撃者がこの欠陥を利用して影響を受けるサイトのコンテキストで、ユーザーのブラウザセッションで任意の HTML およびスクリプトコードが実行する可能性があります。

ソリューション

smokeping パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン 2.3.6-5+squeeze1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=659899

https://packages.debian.org/source/squeeze/smokeping

https://www.debian.org/security/2013/dsa-2651

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 65635

ファイル名: debian_DSA-2651.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/3/21

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:smokeping, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/20

参照情報

CVE: CVE-2012-0790

BID: 51584

DSA: 2651