Debian DSA-2656-1 : bind9 - サービス拒否

high Nessus プラグイン ID 65744

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Dyn, Inc. の Matthew Horsfall 氏は、DNS サーバーである BIND がサービス拒否の脆弱性の影響を受けることを発見しました。リモートの攻撃者がこの欠陥を悪用して、 named に特別に細工された DNS クエリを送信することが可能でした。これが処理された場合、named に過剰な量のメモリを使用させ、クラッシュさせることが可能でした。

ソリューション

bind9 パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン 1:9.7.3.dfsg-1~squeeze10 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=704174

https://packages.debian.org/source/squeeze/bind9

https://www.debian.org/security/2013/dsa-2656

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 65744

ファイル名: debian_DSA-2656.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/4/1

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:bind9, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/30

参照情報

CVE: CVE-2013-2266

BID: 58736

DSA: 2656