MS13-029:リモートデスクトップクライアントのリモートコード実行可能な脆弱性(2828223)

high Nessus プラグイン ID 65876

概要

リモートデスクトップ ActiveX コントロールを通じて、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストには、削除されているメモリのオブジェクトにアクセスしようとすると発生するリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けるリモートデスクトップ ActiveX コントロールのバージョンが含まれています。

攻撃者が、影響を受けるシステムのユーザーを騙して、特別に細工された Web ページを開かせることができる場合、この問題を利用して、そのユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、7、2008 および 2008 R2 向けのパッチセットをリリースしています。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-13-065/

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-029

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 65876

ファイル名: smb_nt_ms13-029.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/4/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:remote_desktop_connection

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/4/9

脆弱性公開日: 2013/4/9

参照情報

CVE: CVE-2013-1296

BID: 58874

MSFT: MS13-029

MSKB: 2813345, 2813347