MS13-039:HTTP.sys のサービス拒否可能な脆弱性(2829254)

high Nessus プラグイン ID 66414

概要

リモート Windows ホストは、サービス拒否の状態を引き起こす脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Windows のバージョンは、HTTP プロトコルスタック(HTTP.sys)が悪意のある HTTP ヘッダーを不適切に処理し、HTTP プロトコルで無限ループを引き起こすため、サービス拒否の脆弱性の影響を受ける可能性があります。認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるシステムに特別に細工された HTTP パケットを送信することで、この欠陥を悪用し、脆弱性を発生させる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 8 および 2012 用のパッチのセットをリリースししました。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-13-086/

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-039

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 66414

ファイル名: smb_nt_ms13-039.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/5/15

更新日: 2019/11/27

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-1305

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/5/14

脆弱性公開日: 2013/5/14

参照情報

CVE: CVE-2013-1305

BID: 59784

IAVB: 2013-B-0053

MSFT: MS13-039

MSKB: 2829254