MS13-051:Microsoft Office のリモートコード実行可能な脆弱性(2839571)

high Nessus プラグイン ID 66867

概要

リモートの Office インストールには、バッファオーバーフロー脆弱性があります。

説明

リモート Windows ホストには、バッファオーバーフローの脆弱性を含むバージョンの Microsoft Office があります。この脆弱性が生じる原因は、PNG ファイルを処理するための特定の Microsoft Office コンポーネントがメモリ割り当てを適切に処理しないことにあります。

攻撃者が、影響を受けるホストのユーザーをだまし、特別に細工された Office ファイルを開かせることができる場合、この課題を悪用して、そのユーザーの権限で任意のコードを実行することが可能でした。

ソリューション

Microsoft は、Office 2003 用パッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-051

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 66867

ファイル名: smb_nt_ms13-051.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/6/11

更新日: 2022/6/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-1331

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2003

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/6/11

脆弱性公開日: 2013/6/11

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/6/22

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2013-1331

BID: 60408

MSFT: MS13-051

MSKB: 2817421