Plone spamProtect「mailaddress」パラメーター XSS

medium Nessus プラグイン ID 67205

概要

リモート Web サーバーに、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受ける Python スクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされている Plone のバージョンは、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。これは、「spamProtect.py」スクリプトの「mailaddress」パラメータへの入力を、適切にサニタイズできないためです。攻撃者がこれを利用して、任意の HTML およびスクリプトコードをユーザーのブラウザに注入し、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で実行させることがあります。

注意:アプリケーションは、さらにいくつかの脆弱性の影響を受けることが報告されています。報告された複数の脆弱性は任意のコード実行、権限昇格、サービス拒否(DoS)、オープンリダイレクト、クロスサイトスクリプティング、それに加えその他いくつかの欠陥を含みますが、その限りではありません。但し、Nessus は追加の問題について、テストは行っていません。

ソリューション

アドバイザリの指示に従ってホットフィックスを適用します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?05118bde

https://seclists.org/oss-sec/2013/q3/258

http://plone.org/products/plone-hotfix/releases/20130618

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67205

ファイル名: plone_20130618.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2013/7/8

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:plone:plone

必要な KB アイテム: www/plone

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2013/6/18

脆弱性公開日: 2013/6/5

参照情報

CVE: CVE-2013-4190

BID: 60339, 61953

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990