MS13-060:Unicode Scripts Processor のリモートコード実行可能な脆弱性(2850869)

high Nessus プラグイン ID 69325

概要

Unicode Scripts Processor を使用して、リモート Windows ホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Windows のバージョンは、Unicode Script Processor(別名 Uniscribe)の脆弱なバージョンを含んでいます。一部のフォントタイプが正しく解析されないため、メモリ破損を引き起こす可能性があります。攻撃者が、これを利用してユーザーを騙して、特別に細工された Web ページを表示させたり、悪意のある OpenType フォントを含んでいるファイルを開かせたりして、結果的に任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP および 2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-060

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 69325

ファイル名: smb_nt_ms13-060.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/8/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/8/13

脆弱性公開日: 2013/8/13

参照情報

CVE: CVE-2013-3181

BID: 61697

IAVA: 2013-A-0164

MSFT: MS13-060

MSKB: 2850869