GLSA-201308-02:D-Bus:サービス拒否

low Nessus プラグイン ID 69453

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201308-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(D-Bus:サービス拒否)

D-Bus の _dbus_printf_string_upper_bound() 関数は、正確に 1024 バイトを戻す場合に、クラッシュします。
影響:

ローカルの攻撃者が、特別に細工された入力を D-Bus を使用するアプリケーションに適用して、_dbus_printf_string_upper_bound() に 1024 バイトを戻させてクラッシュさせ、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

D-Bus の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/dbus-1.6.12'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201308-02

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 69453

ファイル名: gentoo_GLSA-201308-02.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2013/8/23

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.9

現状値: 1.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:dbus, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/8/22

参照情報

CVE: CVE-2013-2168

BID: 60546

GLSA: 201308-02