GLSA-201309-03:Xlockmore:サービス拒否

high Nessus プラグイン ID 69547

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201309-03 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Xlockmore:サービス拒否)

サービス拒否の欠陥が、「dlock」モードが使用されている際に、Xlockmore が引数を下層の localtime() 呼び出しに渡す方法で発見されました。
影響:

ローカルの攻撃者が、サービス拒否状態を引き起こしたり、おそらくは以前は他のユーザーにってロックされていた、グラフィカルセッションへの認証されないアクセスを取得できる可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Xlockmore の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=x11-misc/xlockmore-5.43'

参考資料

http://www.gentoo.org/security/en/glsa/glsa-201309-03.xml

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 69547

ファイル名: gentoo_GLSA-201309-03.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2013/9/3

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:xlockmore, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/9/2

参照情報

CVE: CVE-2012-4524, CVE-2013-4143

BID: 56169, 61331

GLSA: 201309-03