MS13-076:Windows カーネルモードドライバーの権限昇格可能な脆弱性(2876315)

high Nessus プラグイン ID 69835

概要

リモートホスト上の Windows カーネルが複数の脆弱性の影響を受けています。

説明

リモートホスト上の Windows カーネルには、次の脆弱性があります。

- Windows カーネルモードのドライバーに複数の権限昇格の脆弱性が存在します。(CVE-2013-1341、 CVE-2013-1342、CVE-2013-1343、CVE-2013-1344、 CVE-2013-3864、CVE-2013-3865)

- 権限昇格の脆弱性が存在します。
(CVE-2013-3866)

攻撃者がこれらの脆弱性を悪用できた場合、任意の量のカーネルメモリを読み込んだり、権限昇格を行ったりする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-076

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 69835

ファイル名: smb_nt_ms13-076.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/9/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/9/10

脆弱性公開日: 2013/9/10

参照情報

CVE: CVE-2013-1341, CVE-2013-1342, CVE-2013-1343, CVE-2013-1344, CVE-2013-3864, CVE-2013-3865, CVE-2013-3866

BID: 62180, 62193, 62195, 62196, 62197, 62198, 62199

MSFT: MS13-076

MSKB: 2876315