GLSA-201309-04:Snack:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 69850

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201309-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Snack:ユーザー支援による任意のコードの実行)

jkSoundFile.c の GetWavHeader() 関数は、書式サブチャンクまたは未知のサブチャンクを解析する際に、境界検査を行いません。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工された WAV ファイルを Snack を使用するアプリケーションで開かせ、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Snack の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-tcltk/snack-2.2.10-r5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201309-04

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69850

ファイル名: gentoo_GLSA-201309-04.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2013/9/12

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:snack, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/9/11

参照情報

CVE: CVE-2012-6303

BID: 54419

GLSA: 201309-04