GLSA-201309-05:pip:複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 69861

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201309-05で説明されている脆弱性の影響を受けます(pip:複数の脆弱性)

pip で複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、pip に任意のコードを実行させるために、中間者攻撃を実行する可能性があります。ローカルの攻撃者が、シンボリックリンク攻撃を実行し、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のファイルを上書きする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

pip の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-python/pip-1.3.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201309-05

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69861

ファイル名: gentoo_GLSA-201309-05.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2013/9/13

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pip, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2013/9/12

参照情報

CVE: CVE-2013-1629, CVE-2013-1888

GLSA: 201309-05