GLSA-201309-07:libotr:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 69898

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201309-07 で説明されている脆弱性の影響を受けます(libotr:任意のコードの実行)

libotr の Base64 デコーダーに、複数のヒープベースのバッファオーバーフローが存在します。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工された OTR メッセージを送信して、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

libotr の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-libs/libotr-3.2.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201309-07

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69898

ファイル名: gentoo_GLSA-201309-07.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2013/9/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libotr, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/9/15

参照情報

CVE: CVE-2012-3461

BID: 54907

GLSA: 201309-07