GLSA-201309-19:TPP:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 70131

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201309-19 で説明されている脆弱性(TPP:ユーザー支援による任意のコードの実行)の影響を受けます

TPP テンプレートには、--exec の節が含まれる可能性があります。このコンテンツは、ユーザーからの確認なしに自動的に実行されます。
影響:

リモートの攻撃者はユーザーを誘導して、特別に細工されたファイルを TPP を使用して開かせる可能性があり、その結果、ユーザーの権限で任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

TPP の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-office/tpp-1.3.1-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201309-19

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70131

ファイル名: gentoo_GLSA-201309-19.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2013/9/26

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tpp, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/9/25

参照情報

CVE: CVE-2013-2208

BID: 60720

GLSA: 201309-19