GLSA-201310-06:Aircrack-ng:ユーザーの支援を受けた任意のコード実行

medium Nessus プラグイン ID 70324

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201310-06 で説明されている脆弱性(Aircrack-ng:ユーザーの支援を受けた任意のコードの実行)の影響を受けます

Aircrack-ng にバッファオーバーフローの脆弱性が発見されました。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、Aircrack-ng を使用して特別に細工されたダンプファイルを開かせることで、プロセスの権限にて任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Aircrack-ng の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-wireless/aircrack-ng-1.1-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201310-06

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70324

ファイル名: gentoo_GLSA-201310-06.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2013/10/8

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:aircrack-ng, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/10/7

参照情報

CVE: CVE-2010-1159

BID: 39045

GLSA: 201310-06