GLSA-201310-07:OpenJPEG:ユーザーに支援された任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 70380

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201310-07 で説明されている脆弱性(OpenJPEG:ユーザーの支援を受けた任意のコード実行)の影響を受けます

OpenJPEG は無効な解放エラーと複数のバッファオーバーフローの欠陥を含んでいます。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導し、特別に細工された JPEG ファイルを開かせて、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態に陥らさせたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

OpenJPEG の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/openjpeg-1.5.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201310-07

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 70380

ファイル名: gentoo_GLSA-201310-07.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2013/10/11

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:openjpeg, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/10/10

参照情報

CVE: CVE-2009-5030, CVE-2012-3358, CVE-2012-3535

BID: 53012, 54373, 55214

GLSA: 201310-07