Dell iDRAC6/iDRAC7 のログインページの「ErrorMsg」パラメーターの XSS

medium Nessus プラグイン ID 70411

概要

リモートデバイスは、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Dell Remote Access Controller(iDRAC6/iDRAC7)は、「ErrorMsg」パラメーターに対するユーザー指定の入力のサニタイズが不適切なために、ログインページのクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。攻撃者が、これを悪用して、任意の HTML およびスクリプトコードをユーザーのブラウザに注入し、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキストで実行することが可能です。

注意:iDRAC6「モジュラー」(ブレード)はこの問題の影響を受けず、更新は不要です。

ソリューション

ファームウェアバージョン1.96(iDRAC6)/1.46.45(iDRAC7)以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5e485807

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70411

ファイル名: drac_errormsg_xss.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2013/10/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/h:dell:remote_access_card, cpe:/o:dell:idrac6_firmware, cpe:/o:dell:idrac7_firmware

必要な KB アイテム: installed_sw/iDRAC

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2013/9/23

脆弱性公開日: 2013/9/23

参照情報

CVE: CVE-2013-3589

BID: 62598

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990

CERT: 920038