GLSA-201310-16:TPTEST:任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 70651

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201310-16 で説明されている脆弱性の影響を受けます(TPTEST:任意のコードの実行)

TPTEST の GetStatsFromLine() 関数が、長いメールとパスワードのフィールドがある STATS ラインからのバッファオーバーフローに脆弱です。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工されたSTATS 返信を送信し、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

TPTEST の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-analyzer/tptest-3.1.7-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201310-16

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 70651

ファイル名: gentoo_GLSA-201310-16.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2013/10/27

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tptest, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/10/26

参照情報

CVE: CVE-2009-0650, CVE-2009-0659

BID: 33785

CWE: 119

GLSA: 201310-16