GLSA-201310-17:pmake:安全ではない一時ファイルの使用

low Nessus プラグイン ID 70673

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201310-17 で説明されている脆弱性の影響を受けます(pmake:安全ではない一時ファイルの使用)

/usr/share/mk/bsd.lib.mk および /usr/share/mk/bsd.prog.mk は、予測できる名前(/tmp/_depend[PID])で一時ファイルを無防備に作成し、$TMPDIR を使用しません。
影響:

make のインクルードファイルにより、ローカルユーザーは、シンボリックリンク攻撃を通じて、任意のファイルを上書きすることができます。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

pmake の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-devel/pmake-1.111.3.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201310-17

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 70673

ファイル名: gentoo_GLSA-201310-17.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2013/10/29

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

現状値: 2.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pmake, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/10/28

参照情報

CVE: CVE-2011-1920

BID: 47878

GLSA: 201310-17