GLSA-201310-19:X2Go Server:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 70675

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201310-19 で説明されている脆弱性の影響を受けます(X2Go Server:任意のコードの実行)

setgid wrapper x2gosqlitewrapper.c の脆弱性のために、x2gosqlitewrapper.pl への内部パスがハードコードされず、リモートの攻撃者がそのパスを変更する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、サーバープロセスを実行するユーザーの権限で、任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

X2Go サーバーの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/x2goserver-4.0.0.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201310-19

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 70675

ファイル名: gentoo_GLSA-201310-19.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2013/10/29

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:x2goserver, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/10/28

参照情報

CVE: CVE-2013-4376

BID: 62713

GLSA: 201310-19