MS13-091:Microsoft Office のリモートコードの実行可能な脆弱性(2885093)

high Nessus プラグイン ID 70849

概要

リモートホストにインストールされている Microsoft Office コンポーネントは、複数のリモートコード実行脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、WordPerfect ドキュメントファイルの解析中に複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けるバージョンの Microsoft Office または Office Compatibility Pack を実行しています。

攻撃者が、影響を受けるホストのユーザーを騙して、特別に細工されたファイルを開かせることができた場合、これらの問題を利用して、ターゲットシステムの任意のファイルを読み込んだり、ユーザーの権限にしたがって任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office 2003、2007、2010、2013、および Office Compatibility Pack 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-091

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 70849

ファイル名: smb_nt_ms13-091.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/11/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/11/12

脆弱性公開日: 2013/11/12

参照情報

CVE: CVE-2013-0082, CVE-2013-1324, CVE-2013-1325

BID: 63559, 63569, 63570

MSFT: MS13-091

MSKB: 2553284, 2760415, 2760494, 2760781, 2768005