GLSA-201311-11:CTorrent:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 70995

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201311-11で説明されている脆弱性の影響を受けます(CTorrent:ユーザー支援による任意のコードの実行)

CTorrent には、trunk/btfiles.cpp の btFiles::BuildFromMI 関数にスタックベースのバッファオーバーフローがあります。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、CTorrent を使用して特別に細工された torrent ファイルを開かせることにより、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

CTorrent の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-p2p/ctorrent-3.3.2-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201311-11

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 70995

ファイル名: gentoo_GLSA-201311-11.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2013/11/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:ctorrent, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/11/20

参照情報

CVE: CVE-2009-1759

BID: 34584

CWE: 119

GLSA: 201311-11