GLSA-201312-01:GNU C ライブラリ:複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 71167

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201312-01 で説明されている脆弱性の影響を受けます(GNU C ライブラリ:複数の脆弱性)

GNU C ライブラリで複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

ローカルの攻撃者が、動的ライブラリローダーで脆弱性を発生させ、これにより、setuid/setgid プログラムの実行中に攻撃者がコントロールする共有オブジェクトがロードされ、権限が昇格される可能性があります。
コンテキスト依存の攻撃者が、バッファオーバーフローを含むさまざまな脆弱性を GNU C ライブラリで引き起こし、任意のコードの実行やサービス拒否を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

GNU C ライブラリの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-libs/glibc-2.15-r3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201312-01

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71167

ファイル名: gentoo_GLSA-201312-01.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2013/12/3

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:glibc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/3

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (glibc "$ORIGIN" Expansion Privilege Escalation)

参照情報

CVE: CVE-2009-5029, CVE-2010-3847, CVE-2011-0536, CVE-2011-1071, CVE-2011-1089, CVE-2011-1095, CVE-2011-1658, CVE-2011-1659, CVE-2012-0864

BID: 44154, 46563, 46740, 47370, 50898, 52201

GLSA: 201312-01