Ubuntu 12.10:linux の脆弱性(USN-2043-1)

medium Nessus プラグイン ID 71209

概要

リモート Ubuntu ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Linux カーネルの dm スナップショット機能で欠陥が見つかりました。認証されていないリモートのユーザーが、この欠陥を悪用して、機密情報を取得したり、データをを改竄/破損したりする可能性があります。(CVE-2013-4299)

Hannes Frederic Sowa 氏は、Linux カーネルの UDP Fragmentation Offload(UFO)に欠陥を発見しました。権限のないローカルユーザーが、この欠陥を悪用して、サービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、管理者権限を取得する可能性があります。(CVE-2013-4470)。

ソリューション

影響を受ける linux-image-3.5.0-44-generic および/または linux-image-3.5.0-44-highbank パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2043-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71209

ファイル名: ubuntu_USN-2043-1.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/12/4

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-3.5-generic, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-3.5-highbank, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:12.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/3

脆弱性公開日: 2013/10/24

参照情報

CVE: CVE-2013-4299, CVE-2013-4470

BID: 63183, 63359

USN: 2043-1