GLSA-201312-05:SWI-Prolog:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 71240

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201312-05 で説明されている脆弱性の影響を受けます(SWI-Prolog:複数の脆弱性)

SWI-Prolog に複数の脆弱性が発見されました:
* canoniseFileName() 関数のエラーにより、スタックベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります(CVE-2012-6089)。
* expand() 関数のエラーにより、スタックベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります(CVE-2012-6090)。
影響:

コンテキスト依存の攻撃により、特別に細工された名前付きのファイルが作成されて、任意のコードの実行、あるいはサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

SWI-Prolog の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-lang/swi-prolog-6.2.5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201312-05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 71240

ファイル名: gentoo_GLSA-201312-05.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2013/12/6

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:swi-prolog, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2013/12/6

参照情報

CVE: CVE-2012-6089, CVE-2012-6090

GLSA: 201312-05