MS13-098:Windows のリモートコード実行可能な脆弱性(2893294)

high Nessus プラグイン ID 71313

概要

リモートコードの実行の脆弱性は、リモートホストに影響を与えます。

説明

リモートホストに、リモートコード実行の脆弱性による影響を受けるバージョンの Microsoft Windows があります。WinVerifyTrust 関数が Portable Executable (PE)ファイルの Windows Authenticode 署名認証を処理する方法に、脆弱性が存在します。攻撃者が、既存の署名された実行ファイルを修正し、署名を無効にせずに悪意のあるコードを追加する可能性があります。攻撃者が、ユーザーにこの署名された実行ファイルを実行させ、システムのフルコントロールを入手する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2、 8、2012、8.1 および 2012 R2 用のパッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-098

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 71313

ファイル名: smb_nt_ms13-098.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/12/11

更新日: 2022/1/18

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 6.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/10

脆弱性公開日: 2013/12/10

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/7/10

参照情報

CVE: CVE-2013-3900

BID: 64079

IAVA: 2013-A-0227

MSFT: MS13-098

MSKB: 2893294