MS13-103:ASP.NET SignalR の権限昇格可能な脆弱性(2905244)

medium Nessus プラグイン ID 71318

概要

リモートホストに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性に影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートホストで実行されている ASP.NET SignalR のバージョンは、権限昇格につながるクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、ターゲットユーザーがそのサイトで実行できるあらゆるアクションを実行することが可能です。

ソリューション

Microsoft は、Visual Studio Team Foundation Server 2013 および ASP.NET SignalR 用の一連のパッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-103

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71318

ファイル名: smb_nt_ms13-103.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/12/11

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:asp.net_signalr, cpe:/a:microsoft:visual_studio_team_foundation_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/10

脆弱性公開日: 2013/12/10

参照情報

CVE: CVE-2013-5042

BID: 64093

IAVA: 2013-A-0224

MSFT: MS13-103

MSKB: 2903566, 2903919