GLSA-201312-11:Win32 Codecs:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 71486

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201312-11 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Win32 Codecs:ユーザー支援による任意のコードの実行)

Shockwave Flash ファイルを処理する際に、ヒープベースのバッファオーバーフローが存在します。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、Win32 Codecs にリンクされたパッケージを使用して特別に細工された Flash ファイルを開かせ、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態にさせたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gentoo は Win32 Codecs のサポートを終了しました。ユーザーは Win32 Codecs のマージを解除することが推奨されます:
# emerge --unmerge 'media-libs/win32codecs'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201312-11

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 71486

ファイル名: gentoo_GLSA-201312-11.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2013/12/17

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:win32codecs, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/16

参照情報

CVE: CVE-2007-5400

BID: 30370

CWE: 119

GLSA: 201312-11