GLSA-201401-16:CCID:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 72071

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201401-16 で説明されている脆弱性の影響を受けます(CCID:任意のコードの実行)

CCID には、ccid_serial.c に整数オーバーフローの脆弱性が含まれています。
影響:

物理的に接近した攻撃者が、特別に細工されたシリアル番号を持つスマートカードを通じて、任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

CCID の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-crypt/ccid-1.4.1-r1'注:これは、レガシー GLSA です。影響を受けるすべてのアーキテクチャの更新が 2011 年 1 月 21 日以降に利用可能になっています。使用中のシステムは、もはやこの問題の影響を受けていない可能性が高いです。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201401-16

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72071

ファイル名: gentoo_GLSA-201401-16.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/1/22

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:ccid, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/1/21

参照情報

CVE: CVE-2010-4530

BID: 45806

GLSA: 201401-16