GLSA-201401-21:Poppler:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 72076

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201401-21 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Poppler:複数の脆弱性)

Poppler に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工された PDF を、Poppler にリンクされたアプリケーションで開かせることで、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Poppler の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-text/poppler-0.24.5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201401-21

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72076

ファイル名: gentoo_GLSA-201401-21.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/1/22

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:poppler, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/1/21

参照情報

CVE: CVE-2013-4473, CVE-2013-4474, CVE-2013-7296

BID: 63368, 63374, 64636

GLSA: 201401-21