GLSA-201401-22:Active Record:SQL 注入

high Nessus プラグイン ID 72077

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201401-22 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Active Record:SQL 注入)

Active Record メソッドのパラメーターは、スコープとして誤使用される可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者は、特別に細工された入力を利用して、任意の SQL ステートメントを実行する可能性があります。
回避策:

この脆弱性は、入力をあらかじめ決められた値に変換することで緩和できる可能性があります。これは、Active Record を使用するコード内の「Post.find_by_id(params[:id])」のインスタンスを「Post.find_by_id(params[:id].to_s)」に変更することで達成できます。

ソリューション

Active Record の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-ruby/activerecord-2.3.14-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201401-22

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72077

ファイル名: gentoo_GLSA-201401-22.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/1/22

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:activerecord, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/1/21

参照情報

CVE: CVE-2012-6496

BID: 57084

GLSA: 201401-22